アルコール感受性遺伝子分析
2つのアルコール感受性遺伝子を分析
アルコール感受性遺伝子はただ単にお酒が強い(飲める)、弱い(飲めない)を調べるためだけの検査ではありません。「どんな体質なのか?」「飲酒により、将来健康に対してどんな悪影響が出やすいのか?」を調べます。
ADH18(1B型アルコール脱水素酵素)
アルコールをアセトアルデヒドに変える酵素です。
ADH1Bの遺伝子形質(タイプ)によって、アルコールの分解能力が異なっており、体質(タイプ)によって「お酒が飲める体質か、飲めない体質かどうか」を判定します。
酵素活性の判断は「低活性型」「活性型」「高活性型」の3タイプになります。
ALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)
アセトアルデヒドを酢酸に変える酵素です。
ALDH2の遺伝子形質(タイプ)によって、アセトアルデヒドの分解能力が異なっており、体質(タイプ)によって「お酒が強いか、弱いか、飲めないかそして飲酒により健康への影響が高いか」を判定します。
酵素活性の判断は「低活性型」「活性型」「非活性型」の3タイプになります。
※アセトアルデヒドは毒性が強く、これらが蓄積(分解能力が弱いと)されると、顔が赤くなったり、動機が早くなったり、気持ちが悪くなったりします。
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