院長必見!!患者さんに選ばれるクリニックコーディネーション

内科の開業経験がある私(あいあいクリニック副院長・塚本千秋)が直接対応いたします。

課題に悩む院長のイメージ画像
  • 患者さんの数をもう少し伸ばしたい。
  • クリニックの雰囲気が悪い。もう少し明るくしたい。
  • スタッフとの距離がわからない。
  • 賃金が発生しているのだから、それに見合った仕事をしてほしい。
  • スタッフに伝えたいことが伝わらない
  • スタッフの言葉使いが気になる。
  • スタッフ同士仲が悪い。仕事中は割り切りなさいと言いたいが言えない。
    *特定のスタッフさん個人に対して注意はしません。あくまでもクリニック全体の問題として対応します

大事なのは院長先生の考えや理想。
そしてそれをスタッフさんに伝えること。共通言語を使って。
そして共通の言語で話すこと。これがなかなかできなくて、スタッフさんが思った通りに動いてくれない。

クリニックの集患は院長先生の腕とスタッフさんたちが作る雰囲気です!!と言い切れます。

ビジネスを始めた理由

なぜこのビジネスを始めたのか?
2つの経験があります。

大切な経験①

主人のクリニックオープン前、私は大学病院で臨床検査技師として働いていました。
なので患者さんと接することも極端に少なく、臨床検査技師というのは患者さんへの接遇や患者さん心理など習ったこともなかったです。

私にとっては患者さんと向き合うのも初めて、スタッフを雇用するのも初めて。初めてのことだらけでした。

盲点だったのは、看護師さんと仕事で交わったことが無かったこと。
看護師さんはそれぞれの看護観をしっかり持っていて、開業当初は看護師という職種の人たちに戸惑いすら覚えました。

仕事上で看護師さんと判断が少し違うことに違和感を感じていましたが、大きな問題ではないと思っていました。

そんな時、主人(あいあいクリニック院長・塚本善峰)から突然
「看護学の教科書1回読んでみろよ。看護師の価値観や看護観がわかるよ。オレも読んだ」とのアドバイス。
でもその時の私は、看護師は看護師、臨床検査技師は臨床検査技師と思って、行動しませんでした。

半年ぐらいたってからでしょうか。
近くの百貨店の本屋さん医療事務の本を買いに行った時、隣に看護の本がありました。
とりあえず読みやすそうなものを1冊買い、読んでみました。
すごいな~こんなことまで勉強するんだ。と思いながら読みました。
1冊読んだからといって、私が同じことできる訳がない。
私は自分の立場の仕事と、臨床検査技師としての仕事をしっかりしよう。そう思いました。

看護師さんは看護のプロ。医療事務さんも医療事務のプロ。
プロを雇ったからには、プロに仕事をしてもらおう。
私はそう思ったら、仕事上の要望も、気になっている点も素直に口に出せるようになりました。
また、受け取ったスタッフさんたちも、現場で話し合い、自主的に仕事に工夫をするようになりました。

大切な経験②

もう1つ忘れられない出来事があります。
開業した当初、いわゆる落下傘開業だったので、今までの患者さんがいる訳もなく、患者数1桁の日が続きました。
オープニングまで研修を重ね、やる気に満ちた私達もスタッフ達も次第に元気が無くなりました。
でも、いつ患者さんが来ても良いように、良い雰囲気を作るのが私の仕事です。

しかし、若いスタッフばかりだったこともあり、だらだら残業や患者さんがいない時のおしゃべりに夢中で、患者さんがいらしても、誰も患者さんの方を向いて待っているスタッフがいないという事態も起こりました。

その状況の見て私の心情は二つ。

  1. お給料が発生している時間なんだから、話してないで別の仕事を見つけて取り組んでほしい。
  2. 受付さんは患者さんを待つのが仕事でしょ?入り口のもっと先を見て、待っていてよ。
    他のことしてましたって雰囲気は伝わってしまうのだから…

でも、私も1年目。クリニック経営はもちろん、クリニックの中での接客なんて何が正解かわからない状態です。まして、雇用者側として従業員を導く(指導するなんて…)
こんな些細な選択も当時の私には出来ず、スタッフを見てみぬふりでした。

こんなこと言ったら辞められちゃうかな?こんな言い方したら関係が悪くなるかな?
ずーっとそんなことを気にして、弱気でした。

院長よりもスタッフさんたちのことを近くで見ていたのは私です。

ある日、患者さんの方を向いていないスタッフさんたちに対し、院長がみんなを集めて注意しました。
「今一番大切なのは、患者さんを受け入れることだろ。
エレベーターが開いたら立って待ってるぐらいのことはできないのか。」
ごもっともです。思っていたのに、私が言えなかったことです。上記のどちらが大切か示してあげられなかった。猛烈に反省し、自分のせいでスタッフさんが注意された。言えなかった自分が情けない。

翌日あるスタッフさんから、それは誤解だと話を聞いて欲しいと言われ、二人で別室で話しました。
スタッフ「塚本さんはどう思っていたんですか?」
私「私も思ってた。」
スタッフ「なんでその時言ってくれなかったんですか?一緒にいたのだからその時に塚本さんに行ってほしかった」と言いなみだをこぼしました。

その後、20歳も年下の子に対し、私に迷いがあったことを話し、これからは思ったことはなんでも言う。
納得がいかなければ意見してほしい。と二人で泣きながら話したのを鮮明に覚えています。

その日以来、私はスタッフに「院長だって私だって、この立場になってからまだ○歳。わからないことや間違うこともあるけど、その時は遠慮なくおかしい。納得いかないと言ってね。
折り合いがつかないと残念な結果になってしまうかもしれないけど、もやもやしたまま辞められるぐらいなら、喧嘩して別れたいと思っている。」と言いました。
本当に喧嘩してはいけないことは私もわかっています。

あの日のスタッフさんの勇気ある行動は、その後の私を大きく変えてくれました。

スタッフさんとの距離感も、指摘しなければいけないタイミングの見極め方も、時間が解決するような問題の見分け方も、現場に任せるラインを決める事も出来るようになりました。

私が一番大事にしているのは、スタッフ同士の協調性です。
院長が先頭で旗を振っていてくれれば、スタッフは迷わずついていけます。

小さいクリニックだから、スタッフみんなで助け合う。
間違えることはあるかもしれないけど、フォローしながら、患者さんにはパーフェクトで帰っていただく。

事務だから、看護師だから。だから??
私に言わせればみんな〇○クリニックのスタッフです。

受付が忙しいときは看護師も手伝う。処置センターが忙しいときは事務も手伝う。
もちろんしてはいけないこともあるけど、手伝えることも結構多い。
そして声がけで患者さんに安心感を与え、信頼を得る。

院長は診察室の中で一日の多くの時間を過ごします。
診察室の外の様子を見る事はあまりありません。

院長先生の高い志で開業したのに、院長の前まで来ることなく来ないという選択肢を取ったり、帰ってしまうという選択をする患者さんがいます。

そんなことがあると、患者さんはどんどん減っていきます。
困ったことにこれらは先生の範疇ではないとお思いの方が多い。

スタッフがいて、はじめて医師の診察を受け、スタッフが送りだす。
医師とスタッフは両輪です。どちらが掛けても走りません。
またアンバランスだと乗ってる人は安心できません。乗る人は患者さんです。

院長の志をスタッフも受け継いで、診察室外でもスタッフが患者さんに伝えられれば最高だと思いませんか?

もう一度言います。
クリニックの集患のポイントは医師の腕とスタッフが作る雰囲気です。
改めて意識してみませんか?

コース

① 開業1年目スタッフさんメインの5日間 200,000円(※別途実費:交通費)

スタッフさんにもっと活躍してほしい…

  • 思った通りにスタッフが動かない
  • 集患したい
  • クリニックの雰囲気が暗い
  • 検査の説明や段取りが悪い
  • 診療のスピードアップをしたい
  • 診療の効率化をしたい
  1. 院長先生と経営責任者に直接お会いし、現在の問題点、改善したいポイント、経営理念・社是・モットー・ビジョン・バリューをお伺いします。
  2. 無い方はこの際作ってしまいましょう。(所用時間2時間前後)
  3. 院内スタッフランチミーテイング(1時間前後) ヒアリング編
  4. 現場見学 (1日か2日)
  5. 院長及び経営責任者の方とミーテイング
  6. 院内ミーテイング 提案編
  7. 残りの時間を私も一緒に働かせていただき、問題点の解決をします。
  8. 院内ミーテイング 実行編

② 開業1年目管理者サポート5日間 200,000円(※別途実費:交通費)

スタッフとのかかわり方がわからない…

  • 言いたいが言いにくい事がある
  • 注意の仕方がわからない
  • 何をしたらいいかわからない
  • 背中を押してほしい
  1. 院長先生およびサポートする管理者の方に直接会い、現在の問題点、改善したいポイント、経営理念・社是・モットー・ビジョン・バリューをお伺いします。
  2. 現在お困りのことやサポートしてほしい事もお伺いします。
  3. 現場見学(1日か2日)
  4. 院長及び経営責任者の方とミーテイング
  5. 対象管理者からのヒアリング
  6. 対象管理者へのアドバイス
  7. 院内スタッフミーテイングやスタッフ講習会

弊社では行わないこと